TOP > コラム
【第165回】私がスピリチュアリズムの同志に強く信頼を置く2つの理由
「関東シルバーバーチの会」の読書会を通じて巡り合えた同志の方々を、私は強く信頼しています。その理由は2つあります。
(信頼-1)誰もが真理実践に日々懸命に励んでおられること
真理実践者として歩むことは、読書会を主催するうえにとても重要ですが、「シルバーバーチの教え・下」─青年牧師との論争─にはこう書かれています。
“福音書”なるものの説教の場には、大霊の真理に飢えた人たちが集まっています。そうした人々にとって重要なことは、単なるイエスの言葉ではなく、その教えに基づくあなた(青年牧師)の生き方です。あなた自身の生き方を手本として示すことです。
読書会も同じで、参加する方々にとって重要なことは、単に霊的知識を学ぶだけではなく、真理に基づいた主催者の生き方です。霊的生き方を示せてこそ主催者の役目が果たせるのです。(115ページ)
(信頼-2)読書会がない地方都市に足を運ぶこと
イエスは社会の隅々まで足を運べと言わなかったでしょうか。人が来るのを待っているようではいけません。あなたの方から出向くようでなくてはいけません。
この言葉に従いまず新潟へ、そして福島へ、さらに今後は松本、成田、水戸へと種蒔きに出向きます。(141ページ)
しかし時機の来た人が少ない現状では種を蒔いても直ぐには発芽しません。でも種を蒔かないことには“発芽はしない”ので焦らず地道に蒔いていきます。
また地方の在住者から時おり「読書会がないので参加したくてもできない」というメールをいただきます。そこで、出向くことで少しでもお役に立ちたいのと、そうした読書会からのちのち主催する方が出てくださることを願っています。
つまり私達の願いは、一人でも多くの時期の来た人に真理を正しく伝えることと、霊界の援助を得られる信仰実践の読書会が一つでも増えることなのです。
霊界主導の真理普及において霊界とのタイアップは必須であり、霊界と地上界が協調してこそ地上界に霊的変革が起きて人類は救われるのです。
その“信仰実践読書会の主催者”には、なんと3つの特典が付きます。
1)人類救済の大事業に自らを役立てられる特典
2)霊力を降ろす足場を霊界に提供できる特典
3)自らの地上人生を霊的価値あるものにできる特典
今話題のキャリーオーバーよりも凄い特典(恩恵)です!!
私達は地上人類救済運動の一兵卒に過ぎません。しかし一兵卒として一身を捧げたならば、私のような平凡な地上人生も価値あるものになります。
霊的に見たら、一国の大統領や大会社の創業者の地上人生よりも価値ある地上人生になるのです。
こんなにも恵まれた立場にいるのですから、これからも“信仰実践”の種蒔きに徹してまいります。“知識重視”では霊的変革も人類救済も難しいからです。
2018年06月15日