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コラム

【第25回】 第4回公開ヒーリングに参加して

去る6月5日、横浜のランドマークタワーで行われた、日本スピリチュアル・ヒーラーグループの公開ヒーリングに見学者として参加しました。そこで感じたのは神と霊界の実在でした。
日常では得られない素晴らしい霊的体験によって至福の一時となりました。今回はそのことについてお話しさせて頂きます。
会場となったランドマークタワー周辺は、休日ということもあり、かなりの賑わいを見せていましたが、その中にあってヒーリング会場は全くの別天地でした。清々しい霊妙な雰囲気に満ちた会場は、そこにいるだけで癒されました。

直接ヒーリングは3名ずつ4回行われましたが、回を追うごとに会場の霊的エネルギーは高まり、私は3回目のヒーリングで今まで体験したことのない深い世界へと入っていきました。
心身の緊張から解放された心地よさは、この世にいながら神の世界へ招待されたかと思うほど心地よいものでした。

シルバーバーチが事あるごとに賛美している霊界を垣間見たような思いです。霊界の人々は、肉体の束縛がない分、常にこうした喜悦と自由の中で生活しているのでしょう。ヒーリングのお陰で私は霊界を身近に感じ、霊界へ旅立つことが楽しみとなりました。

こうした高次のスピリチュアル・ヒーリングを成功させるには、霊医とヒーラーの純粋な利他愛と、それに向けての周到な準備が必要だと思います。
見返りを求めない二つの世界の崇高な愛により、私達参加者は体丸ごと癒され、霊的覚醒のチャンスを頂く事ができたのだと思います。

以前、家人が受けた直接ヒーリングと遠隔ヒーリングの効果は、今も続いています。
「公開ヒーリングの場で体験された霊界との接触は、その後もずっと続くことになります。参加者の皆さんが各地域・各家庭に帰られた後も、そのパワーの影響は続きます」とニューズレター28号にありますように、一度受けたスピリチュアル・ヒーリングの恩恵は計り知ることが出来ないほど大きいのだと確信しています。

この度の体験から、私はスピリチュアル・ヒーリングの本当の意味を理解することができました。
「病気は治すもの」という思いが、医療の仕事に携わってきた私には根強くあり、「病気が治らなくても霊的覚醒がなされれば、そのスピリチュアル・ヒーリングは成功である」と言われても、なかなか受け入れることができずにいました。

霊の宮として肉体を大切にするのは当然ですが、しかし優先されるべきは霊的覚醒ですから、それを促すスピリチュアル・ヒーリングは、最高次元のヒーリングであり、祈り同様「偉大な霊的行為」であると思います。
素晴らしい霊的体験をさせて頂き、霊界と日本スピリチュアル・ヒーラーグループの皆様に心から感謝しています。

今回よりコラムの内容と更新日を一新することにしましたのでお知らせ致します。更新は毎月15日とし、内容はシルバーバーチの霊訓を学んで気付いたこと、感動したこと、反省したことをお伝えしていきたいと思います。
2005年08月15日