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【第62回】 “生涯をスピリチュアリストとして生きる”

私の願いは、“生涯をスピリチュアリストとして生きる”ことですが、それはすなわち、“霊として生きる”ことに他なりません。
地上の出来事に翻弄されずに、“霊”として地上を超越して生きられたらどんなによいかと思います。
そこで、“霊として生きるとは、どういうことなのか”“日常をどう生きれば、霊として生きたことになるのか”を、「シルバーバーチの霊訓 1」の1章─あなたとは何か─から学び直してみました。以下がそのまとめです。

“霊として生きる”とは…
  • 神の属性である霊的エネルギーを活用して生きること
    魂の窓を開き、その窓から宇宙に存在する霊的エネルギーを沢山取り入れて、それを活用して生きることが霊として生きることである。

  • 生活全般を霊的真理に沿わせること
    霊的真理に則って生きることは、霊として当然の義務である。その義務を果たす努力をすることが、霊として生きることである。

  • 肉体の束縛から解放されること
    「人間は肉体ではない」と悟ったとき、霊は肉体の束縛から解放される。そうなって始めて霊として生きられるようになる。

  • 何事にも動じなくなること
    霊を中心に生きれば、霊界から援助や導きが得られるようになるので、不安や恐れがなくなり何事にも動じなくなる。それが霊として生きることである。

  • 神と深い絆を築くこと
    親である神との絆を深めていくことが、霊として生きることである。

以上が1章から学んだことですが、この他にも、
  • 死が喜びとなる
  • 病の意味を正しく理解する
  • 苦しみを甘受する
なども“霊として生きる”には必要だと思います。

これらの項目の一つ一つを自分に照らしてみると、霊としてまだまだ確立できていない部分が多々あります。これからの地上人生で確立していきたいと思います。

2008年04月15日