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【第153回】「シルバーバーチの霊訓」はなぜ凄い - 41
今回が霊力の最終回です。
そこで今回は、“今、なぜ霊力の通路となる人が必要なのか”を2つの引用文から再度確認し、通路になる意欲をより高めたいと思います。
霊とは生命なのです。
（中略）
大霊から出たものが、私たち霊界の存在を通して地上圏まで届けられ、地上のチャンネルないしはミーディアム（霊媒）を通して地上に注入されております。
それが物的身体の奥に宿る霊性に活力を賦与し、潜在する霊的資質を発現させることになるのです。
なぜ今の時代にそれが必要かといえば、それは唯物主義がもたらした混乱、黄金の子牛の像の崇拝、すなわちお金第一主義がはびこりすぎたからです。
唯物主義はその本質自体が、貪欲、強欲、自分第一主義に根ざしています。同じ天体上に住んでいながら、自分以外の者への思いやりも気遣いも考えず、ひたすら自分の快楽と蓄財に励みます。
（中略）
こうした自己中心の考えが、地上界に暗黒と困難、闘争と暴力と憎しみ合いを生み出すのです。人間は霊的存在としての宿命を背負っているのですから、その宿命を成就するための生き方をするには、そうしたものを無くさないといけません。
（中略）
大霊から出たものが、私たち霊界の存在を通して地上圏まで届けられ、地上のチャンネルないしはミーディアム（霊媒）を通して地上に注入されております。
それが物的身体の奥に宿る霊性に活力を賦与し、潜在する霊的資質を発現させることになるのです。
なぜ今の時代にそれが必要かといえば、それは唯物主義がもたらした混乱、黄金の子牛の像の崇拝、すなわちお金第一主義がはびこりすぎたからです。
唯物主義はその本質自体が、貪欲、強欲、自分第一主義に根ざしています。同じ天体上に住んでいながら、自分以外の者への思いやりも気遣いも考えず、ひたすら自分の快楽と蓄財に励みます。
（中略）
こうした自己中心の考えが、地上界に暗黒と困難、闘争と暴力と憎しみ合いを生み出すのです。人間は霊的存在としての宿命を背負っているのですから、その宿命を成就するための生き方をするには、そうしたものを無くさないといけません。
（新たなる啓示/180ページ）
全次元を通じて“光り輝く存在”が隈なく待機し、連絡網を通じて霊力を一界また一界と段階的に送り届け、最後は物的チャンネル（霊媒・霊能者）を通して地上へ届けられます。それはそれは強大なエネルギーです。
ここから分かることは2つ、（霊訓7/110ページ）
1つは、大霊が発する霊力は高次から低次へと届けられ、最低次元の地上界には霊力の通路となる人を通して流入することです。
もう1つは、霊力は神のエネルギーゆえに強大であり、紛争や流血、飢餓や貧困、病や動物虐待の絶えない病める地上界を、更生力と慰安力と活性力で霊的刷新へ導くことです。
地上界の霊的刷新には“賦活作用のある霊力”が不可欠であり、それはシルバーバーチが「わたしたちがお届けしている霊力は、賦活作用をもった生命エッセンスなのです」と言っていることからも分かります。
“霊力”なくして地上界の霊的刷新はあり得ないのであり、今地上界に一番必要なのは“霊力”であり、それは“霊力の通路となる地上人”を通して地上界に流入してきます。
だから今こそ、通路となる人が必要なのです！
霊力の通路となる人がいて地上界は更生し霊的刷新されるのです！！
通路となる人が増えれば増えるほど、地上界の霊的刷新は進み地上天国が早く招来されるのはいうまでもありません！！！
真理を手にした皆様、真理を深く正しく理解し、日々実践に努め霊力のよき通路となりましょう。もちろん私も精いっぱい頑張ります。
2016年02月15日
