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【第98回】 「思想2」の3章から思うこと - 7

今回は“9つの摂理”の中の9番目の摂理、「苦難の法則」についてお話いたします。

  • 苦難の法則(光りと陰の対照の法則)

    この法則から私は、沢山の勇気をいただいています。

    なぜなら正しい目的のための苦難に対し神は、最高に価値あるご褒美・霊的成長を約束してくださっているからです。
    そのときの苦難が大きければ大きいほど、とうぜんご褒美(霊的成長)も大きくなります。

    とくに全人類の霊的成長を願っての真理普及に伴う苦難は、苦難の中でも最高に価値ある苦難であり、これ以上に価値ある苦難は他にはありません。

    そして私達スピリチュアリストは、その最高に価値ある苦難ができる立場に立っています。

    それは、68億人の地上人類の中でスピリチュアリストほど恵まれた立場にいる者はいないということです。
    真理普及に伴う苦難によって、霊的成長できるほど幸せなことはないのです。

    こう理解するに伴い、霊的成長と関係のないことのために頑張る人が哀れになります。

    気の毒で同情しますが、その同情こそが真理普及への強い活力になるのです。なんとしても真理を普及していこう!!という強い意欲が、心の底から沸き立ってくるのです。

    霊的成長を願って互いが互いを助け合う、霊中心の利他的世界の実現には、何としても霊的真理が必要なのです。真理を普及していかなくてはならないのです。

    地上界の悲劇の最大の原因が、“正しい目的に向かって、人類が生きていないこと”にある以上、真理普及は“人類の悲願”として、是が非でもなし遂げなければならないのです!!

    だから同志の皆様!!日本のため、世界のため、全人類のために、スクラム組んで真理普及に邁進しましょう!!

    そのときの苦難は最高に価値ある苦難であり、それがひいては自分の霊的成長になるのです!!頑張りましょう。

(次回に続きます)

2011年04月15日