今回は“スピリチュアリストの方”からいただいたメールから、“普及”について考えたことをお話いたします。
まずはメールを要約してご紹介します…
職場の同僚が自分の判断ミスで“ペットの猫”を死なせてしまったことを酷く後悔しておられたので、“人間に愛された動物は死後も生き続けて、飼い主が他界したとき迎えに来てくれる”と手紙にしたためてご自宅へお届けしたという内容でした。
メールを拝見して“真理普及は様々な形でなされる”と真っ先に思いました。
なぜなら悲しみに直面している方に慰めの言葉とともに真理の一片でも語ることができたら、それこそ真理普及の一端を担ったことになるからです。
ただここで注意しなければならないのは、それを機にその方が霊の世界へ関心を持たれても、それは霊界の働きかけの結実ということです。
私達はついつい自分が話したからだと思いがちですが、霊界からのたゆまぬ働きかけがあってこそ真理へ導かれてくるのであり、私達地上人はそのきっかけをつくるに過ぎないのです。あるいは霊界の働きかけのお陰でお話することが出来たとも言えるのです。
さて普及会のサイトには“死後のペットとの再会”についてこう書かれています。
「飼い主より先に死んだペットが生前の姿で現れるのは、天使が霊界の元素に細工して素材をつくり、それによってペットの姿・外形をこしらえるからであり、再会時の姿は天使によって形成されたアンドロイドのようなもの。生前の状態のままで存在し続けるわけではない」(「画期的動物観」からの要約)
霊体のない動物が死後生前のままで存在できるわけがないので「再会時の姿は“アンドロイドのようなもの”」ということには心から納得しますが、私はここに“神の配慮(摂理)の凄さと完璧さ”を痛感しています!!
なぜなら神は天使にアンドロイドのようなものまでこしらえさせて、ペットに再会させてくださるからです。その神のご配慮にはただただびっくり仰天!!
まさに“ペットとの再会”は神の配慮が全てに行き渡っている証明であり、これほど完璧に神の配慮が行き渡っている以上、私達が心配することなど何もないと確信するのです。
私が曲がりなりにも神への絶対信頼・信仰に至れたのも、こうした確信をシルバーバーチが語る真理の中から一つまた一つと拾い上げて積み重ねてきた結果であり、私の信仰心は神の配慮(摂理)を知ることで培われたのです。
心配の念を一切持たずに霊的楽天的人生を送るには、霊的真理を土台にした神と神の摂理への信仰が絶対に必要なのです。
だから何としても「霊界の道具」として真理を普及していきたいのです!!
これからもチャンスを逃さずに精いっぱい真理普及に励もう!と、いただいたメールから改めて思っています。
シルバーバーチの言葉です。
2017年02月16日