明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今年初のコラムは、これまでに取り上げた「シルバーバーチの霊訓」の凄さを列記することから始めます。それは、

* 真理普及が地球を丸ごと救うこと、
* 地上界の未来は、霊界主導で進むこと、
* 霊界は救済運動勃興後の今も、審議会を開催し進捗具合を見ていること、
* 審議会は壮大であり、審議会に集結する指導霊は全て超高級霊であること、
* シルバーバーチの存在は、人間に秘められた無限の可能性を示していること、
* 世界平和への道筋が示されたこと、

の6つですが、今回は人類が今最も必要としているのは“霊からのメッセージ”であることを取り上げます。その箇所を引用します。書かれている通り困難に遭遇したとき私達は、神と摂理に援助と導きを求めるべきであり、それでこそ心が安らぎ困難が人生の糧になるのです。

特に現代のように、混迷する世の中に多くの人々が「この先どうなるのだろう？」と不安を抱いているときは、“霊からのメッセージ”・霊的真理が必要です。

なぜなら霊的真理があれば、起きる全てを“摂理の働き”として捉えられるからですが、それについてシルバーバーチは次のように述べています。混迷は霊的世界へ向けてのエネルギーの働きであり、今後地上界はますます混迷の度合いを増していくことでしょうが、それは利己主義・物質主義の終焉の兆しであると同時に、利他主義・霊中心主義の始まりなのです。

つまり混迷は世の終わりではなく始まりということです。
霊的世界へ向かう夜明け前だから混迷するのであり、夜が明けきれば収まるのです……

そのとき地上界は、神の発する真理の光りで隅から隅まで明るく照らされていることでしょう。

そのとき地球は、かつてないほど愛と思いやりに満ちた美しい星へと変貌していることでしょう。

そのとき霊的真理は、全人類のバイブルになっていることでしょう。

そのとき地上人類は、互いを霊的同胞として慈しみ愛し合っていることでしょう。

地球と人類の未来に、こんなにも大きな希望を持たせてくれた「シルバーバーチの霊訓」は、やはり凄い！です。

この上は一人でも多くの人に、いえ一人残らず全人類に霊的真理が行き渡るように、今年も精一杯真理普及に励んでまいります。

どうか同志の皆様、本年も何卒よろしくお願いいたします！！

2013年01月15日