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【第116回】 「シルバーバーチの霊訓」はなぜ凄い - 4

今回も前回同様、審議会について取り上げます。
2度も取り上げるのは審議会の様子を知ることで、霊界の方々の救済への真剣さが良く分かり、自分も真剣になれるからです。

さてシルバーバーチは、イースターの時期の審議会に参加する指導霊の心境について、
「地上世界が悲劇と痛みと悲しみと苦難から脱し、全人類が生き甲斐ある人生へと蘇るよう祈り参加する」
と言っています。

さらに、その審議会に参加するために本来の所属界へ戻るときは、他の指導霊と一緒に行くと言っています。

ああ私達は、こんなにもリアルに、スピリチュアリズムに携わる指導霊達のことを知ることができたのです。

さらにシルバーバーチは、その指導霊達についてこう述べています。

「出来ることならその集会へあなた方もいっしょにお連れして、地上界のために働いている指導霊たちの顔ぶれをご覧に入れたいものです。
その全身を包む光輝、大霊によって選ばれた指導霊がどういう霊であるかを知っていただきたいのです。
しかし、もしかしたら、そのあまりの威厳にただただ畏れおののくばかりかもしれません」

ここから伝わってくるのは、審議会に集まる指導霊達の凄さです!!
地上界の国会に集まる人達(議員)とは違うのです。
しかもそれを主宰するのがかのイエスとなれば、審議会の凄さは国会とは比べようにも比べられません。

そして私達が霊界の道具になるということは、その凄い審議会の最末端で働くことに他ならないのです。

だから、国会でできないことが、マザーテレサにできなかった真の救い・魂の救いが、マザーテレサが地上界で為した人助け以上のことができるのです。

それは同時に、自分を地上界のために最高の形で役立たせることであり、最高次元の自我の開発・顕現(神性発露)であり、それが地上界最高の生き方なのです。

さらにシルバーバーチは、審議会の凄さをこう述べています。

「私がこのサークルの皆さんに一度でいいからお見せしたいと思うのは、イエスを中心として開かれるその審議会の壮大さです」

審議会の本当の凄さは見ないかぎり分からないのでしょうが、それでも私はこう想像するのです。

審議会会場は東京ドーム何十?何百?個分の広さがあり、イエスと指導霊のあふれる光輝で、会場全体が壮大かつ威厳ある雰囲気に包まれていると。

そしてなんと私は、畏れ多くも何千年後にはこの審議会に参加したい!と思っているのです。(笑)

もちろん実現しなくて構わないのです。ただ私は高い目標を持つことで人類救済への意欲を高めたいだけなのです。

それにしても「審議会に参加したい!」とまで思わせた「シルバーバーチの霊訓」は、やはり、やはり凄いです!!

ちなみに私は「シルバーバーチは語る」の21章が大好きでよく読みますが、それも人類救済へ向けて自分を奮起させるためです。

なお今回の引用文は全て21章からです。

2012年10月15日