6月10日に行われた「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」の「公開ヒーリング」に参加して以来、私は、“人間の真の美しさ”について考えていました。
それはヒーラーの皆様が、余りにも美しかったことと、自分も真の美しさを身に付けたいと思ったからです。

ヒーラーの皆様の“凛とした美しさ”は、霊的側面（神の属性）が発現されたものと思います。
それは、利他愛（霊的真理）実践によってのみ得られる美しさであり、本能的欲望に翻弄されているうちは、到底得られない“霊的な美しさ”です。を、ヒーラーの皆様は、我がものとされていらっしゃるのです。

それは、一朝一夕で為されるものではなく、長い年月を利他愛（霊的真理）実践に励んでこられた結果であり、加えて、祈りや瞑想で、常に精妙な霊的感覚・高い波長に触れてこられた結果だと思います。
それはヒーラーの皆様に限ったことではなく、「心の道場」の皆様全員が、なさってこられたことと思います。
そうでなければ、あれほど高次の利他的活動を為し続けることはできないでしょうし、あれほど多彩な奉仕活動 ※ も出来ないと思うのです。

そして思うのは、祈りと瞑想の必要かつ重要性です。
霊的光の届かない物質界に住む私達が利他的に生きるには、祈りや瞑想によって、常に高い世界の利他的波長と触れ合うことは、絶対に必要であり重要だと思います。
そうでなければ、すぐに物質界の利己的波長に呑み込まれてしまいます。そうなれば、利他性などひとたまりもありません。

利他性とは、それほど精妙かつ高次の意識であり、地上の人間が持ち続けるのは並大抵のことではありません。
それなのに、「心の道場」の皆様が、高い利他性を持ち続けておられるのは、祈りや瞑想で、高次の世界の利他的波長に絶えず触れていらっしゃるからです。勿論、高い霊性をお持ちの方々ばかりであると思います。

“人間の真の美しさ”は、利他的に生きてこそ得られるのですから、私も利他的に生きて、“霊的美人”になりたいと思います。


※「心の道場」の奉仕活動については、ウェブサイト「心の道場の紹介」をご覧いただきたいと思います。
多彩な奉仕活動を為し得ていらっしゃるのは、メンバーお一人お一人の貢献への強い意志が、霊界のスピリットを動かし“結実した結果”だと思います。

2007年07月15日