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【第90回】 「思想2」から思うこと - 3
今回は2章から感じたことをお話させていただきます。1. 摂理と一致することは、本来とても楽しいこと
摂理との一致は自分を成長させるばかりか、宇宙全体(一大調和体)の貢献になることを知ると、摂理との一致に俄然意欲が湧いてきます。
摂理と一致するだけで私達は神の一大調和体形成のお役に立てるのです。
となると、摂理との一致がとても楽しいことのように思えてきます。
いえ本来摂理と一致することは楽しいことなのだと思います。なぜなら神の御心と一つになることだからです。
それを辛く感じるのは肉主霊従だからです。
これからは楽しみながら摂理と一致していきたいと思います。
2. 何気ない行為の一つ一つが、全体のプラスにもマイナスにもなる
私達の日々の何気ない行為が自分の霊的成長に影響を与えることは周知のことですが、それが宇宙全体の進化にも影響を及ぼすとなると、どんなに小さな行為でも責任は大きいことが分かります。
平凡な人間の小さくて目立たない行為も、それが真理に適っていれば全体の貢献になる。反対にどんなに大きく目立つ行為も(例えば政治家の行為)、それが摂理に適っていなければ霊的価値はないのです。
行為は大小が問題なのではなく、摂理に適うかどうかが問題なのです。
それをしっかり踏まえて、どんなに小さな行為も摂理に適うものにしたいと思います。
3. 人間は神の愛を、細胞次元ですでに受けている
膨大な遺伝情報を有するDNAは、神の意志と神の計画の顕れであると「思想2」には書かれています。
それはすなわち、人間は細胞次元ですでに神から大きな愛を受けているということです。私達の肉体は神の愛と英知の賜物なのです。
となれば当然、肉体の欠陥や障害や遺伝的病気も、神の愛と英知の賜物ということになります。
そればかりか与えられる全てのもの、人間にとって善いことも悪いこともその全てが神の愛と英知の賜物なのです。
神には永遠の計画があり、その計画に沿って必要なことを神は物質次元に出現させているのです。そして私達一人一人もまた、神の計画に沿って物質次元に出現してきた(誕生してきた)のです。
つまりこの世(物質世界)に出現していることで不要なことは何もないということです。全ては必要だから存在し起きているのです。神の計画が先にありきなのです。
となれば私達が心配することなど何もないのです。ただひたすら摂理と一致することだけを考えていればよいのです。
そうすれば万事上手くいく……私はそう確信します!!
(次回に続きます)
2010年08月15日