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【第93回】 「思想2」の3章から思うこと - 2

先回に続き「思想2」の3章からお話させていただきます。

地上人が神の意図したとおりの地上人生を歩むには、霊的摂理を知らない限り無理だと、摂理を知れば知るほど思います。中でも“9つの摂理”は特に知る必要のある摂理です。

むろん摂理は知っていようがいまいが万人に働きますが、摂理を知ることで「神の意図したとおりの人生を歩もう!歩みたい!」と思うようになります。

神から授かった神性をより多く発現したいと思うのも摂理を知ればこそです。

その“9つの摂理”の中で私が最も好きなのは、「永遠の霊的進化の法則」です。それはこの法則からは途轍もなく大きな目標と希望を感じるからです。

その目標とは言うまでもなく“神に近づくこと”であり、それは内在するミニチュアの神(神から授かった霊的資質)を発現することで成し遂げられていきますが、何とそれには制限時間がありません!!

“永遠に進化する”とは“制限時間がない”ということであり、私達は永遠の時の流れの中でミニチュアの神を少しずつ発現し神に近づいていくのです。

近づくに伴い自由は広がり洞察力は増し、多くのことが理解できるようになります。周囲は愛と光一色に彩られていきます。

つまり私達人類は動物と違い、肉体が滅びたあとも個性を持ったまま進化し続けるということです。より高い世界へ、より美しい世界へ、と進化していくことが神によって保証されているのです。

それは何と素晴らしく、何と豊かなことでしょう!!
永遠の生命と永遠の進化が保証されていることほど素晴らしいことも、豊かなこともありません。そして、これこそが“霊の本質”なのだと思います。

となると“霊である”とは何と凄いことかと思います!!霊であることに感嘆します。誇りにさえ思います。
と同時に、霊として恥ずかしくない自分でありたいと思います。

「永遠の霊的進化の法則」は、いつもこうして私に生きる勇気と希望を与えてくれます。
これが私がこの法則を好きな理由です。

これからも永遠の進化に向けて努力し続けたいと思います!!
(次回に続きます)

2010年11月15日