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【第124回】 「シルバーバーチの霊訓」はなぜ凄い - 12

今回は祈りと縁遠かった私が、「シルバーバーチの霊訓」から“本物の祈り、正しい祈り”を知って、日々祈るようになったことを取り上げます。

“祈り”と聞いて、まず真っ先に思い浮かべるのは宗教の祈りですが、それ以外にも広島平和記念公園での祈りや、初詣など神社仏閣での祈りなど、様々あります。

また、祈りと無縁だと思っている人でも、病気になれば病気治癒を祈願し、受験が近づけば合格祈願をします。

となると、これまで一度も祈りをしてこなかった人などいないのではないかと思います。それほど祈りは人間にとって身近なものです。

なのに、私は祈りが苦手(嫌い)でした。
宗教に胡散臭さを感じていた私は、宗教につきものの祈りにも胡散臭さを感じていたのです。それに加え「祈ったところで何も変わらない!」と思っていました。

ところが「シルバーバーチの霊訓」に出合い、本物の祈り、正しい祈りの意味を知り、さらに祈りの効能・効果を知り、今では祈りが生活の一部になりました。

祈りはバイブレーションを高め、摂理に適う生き方(霊主・利他愛発露)への意欲を高めてくれます。特に朝一番の祈りは、自分が神の子であること、霊的存在であることを自覚させ、霊的同胞への利他愛発露を促します。

もちろんシルバーバーチが言っているように、祈れないときは無理に祈る必要はないのですが、霊界人と違い神の愛をストレートに感じることができない私達地上人にとって、祈りは重要です。

祈ることで神との愛の絆が深まり、それによって神と神の摂理への信頼が高まり、それが不動心を養うからです。

真理の学習や実践からも不動心は養われますが、神との愛の絆が深まれば深まるほど不動心はより強固になります。

祈りの効能・効果は地上人が想像する以上に大きく、本物の祈りを知り日々祈る人と、そうでない人とでは人生に大きな差が出ます。が、しかし日本人にとって祈りは馴染みが薄く、祈れない方も多いかと思います。

そこで、まずは構えずに、“神への語りかけ”から始められたらよいかと思います。

神へ敬意を払うのは祈りの基本中の基本ですが、それ以外は型にはまらず、素直な気持で神に語りかけることだと思います。

こうして語りかけているうちに、バイブレーションが高まるのを感じられるようになりますが、それこそが祈りの効能・効果です。

そうなれば、高い世界のエネルギーを活用できるようになり、地上人生はより豊かに、より実りあるものになっていくことと思います。

本物の祈りの素晴らしさを教えてくれた「シルバーバーチの霊訓」は、やはり凄い!です。
衷心からの祈りは、その祈りそのものの力によって波動を高め、より高度なエネルギーを活用することが出来るようになります。
(シルバーバーチは語る/134ページ)
尚、間違った祈りについては次回お話いたします。

2013年06月15日